ラブストーリー


ラブストーリー 03

監督 脚本 クァク・ジェヨン

主演 ソン・イェジン チョ・スンウ





不覚にも

打ちのめされた。



控え目に言って

号泣した。

あえてストーリーは書かない。


確かに多少酒を食らっている。

感傷的な気分を抱いているかもしれない。

それでも、

これまで好きだった女の子、

愛してた女の子、愛した女の子、今も愛してる女の子、今愛してる女の子。

全員を思い浮かべた。

この映画は

相手を思いやる心に満ちている。

相手を傷つけない。

大切に思う気持ちが支配している。

友人の愛のために自死を選択する少年がいる。

好きな子と雨に濡れたいがためにわざと傘を忘れる青年がいる。

最愛の相手を待って身を固めない男女がいる。

だが、

ともに最愛でありながら、

結ばれない。

彼がこの世界を去る時、彼女は真実を知る。

そして、

彼と彼女の想いが時空を超えて結ばれる。

美しい。

とても美しいラブストーリー。

監督は愛を知っている。

狂おしいほど誰かを想ったことがある。


蛍を捕まえる男は時代を超えて、ともに愛する人のためにその手を開く。

果たして、このようなラブストーリーを日本人は描けるのだろうか。


男が失明していることを女は知る。

涙ながらにそれを告げる。

ここで堰が切れる。

動転した男は転げる。


この映画を見るために今日という日があったのだろう。

GOD

ハレルヤ

その差配の絶妙であることに心から感謝する。


今日び、

路上に梯子はかからないかもしれない。

だが虹はかかる。

心にも虹はかかる。

墓場まで持っていく愛。




どうかこの映画を見てほしい。

心の底から誰かを愛したことを思い出すだろう。

その切なさを。

その孤独を。

そして流れ落ちる涙に

改めて知るだろう。

この世界が美しく、生きる価値があるのは愛が存在するからだということを。












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