虞美人




IMAG2977-d09b6.jpg





垓下の歌なんてない。

あるのはDo or Die

信じることができるのは自分自身。

その儚さも切なさも孤独も知っていた。





けれど、

霧散させた平凡の重さを量ることもしないで

文字を叩き、最も大切な人の大事な何かに傷をつけた。





頬を伝う哀惜も謝意も

日差しがあとかたもなく溶かしていく。



花は風が吹くと鈴のようにその身を躍らせた。

その姿はまるで

感傷なんていらない。

そう笑っているかのようだった。









この記事へのコメント